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2010.3.15 |
大幅に内容を追加・更新しました。
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2010.3.8 |
「リスクアセスメントのポイント」を公開しました。
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はじめに
このサイト「リスクアセスメントのポイント」は、特に企業の安全担当者の方のために、職場のリスクアセスメントの実施について、もっとよく理解していただくために作成しました。
リスクアセスメントは、実際に労働災害が生じてからその対策を講ずるのではなく、職場の潜在的な危険や有害物等を見つけ出して、それを取り除くための手法のことです。そして、リスクアセスメントを実施するためには、まず、その手法について、理解する必要があります。このサイトが、その手助けになれば幸いです。
リスクアセスメントとは
危険性又は有害性から労働災害へ
労働者が作業を行う場合は、必ず危険性や有害性がある状況にありますが、労働者が危険性や有害性に接触することによってリスクが発生し、そのときに安全衛生対策に不備があると労働災害につながります。
労働災害を発生させないためには、「危険性又は有害性」を除去又は低減するか、または労働者と危険性又は有害性との接触を断つか、十分な安全衛生対策を備える必要があります。
労働災害の発生と企業の責任
不幸にも労働災害が発生した場合、企業は次のような責任を問われます。
- 刑事上の責任(労働安全衛生法違反、業務上過失死傷罪など)
- 行政上の責任(作業停止・使用停止等の行政処分)
- 民事上の責任(不法行為責任や安全配慮義務違反による損害賠償)
- 補償上の責任(労働基準法及び労働者災害補償保険法による補償)
- 社会的な責任(企業の信用低下など)
リスクアセスメントとは
リスクアセスメントは、職場の潜在的な危険性又は有害性を見つけ出し、これを除去、低減するための手法のことです。
リスクアセスメントの方法は、まず、作業現場にある危険性又は有害性を特定し、それによる労働災害の重篤度(災害の程度)とその災害が発生する可能性を組み合わせてリスクを見積もります。そして、そのリスクの大きさに応じて対策の優先度を決め、リスクの除去、低減措置を検討し、その結果を記録します。そのリスクアセスメントを行った結果に基づいて、リスク低減措置を実施します。
なぜリスクアセスメントが必要なのか
従来の労働災害防止対策は、実際に発生した労働災害の原因を調査し、類似災害の再発防止対策を確立し、各職場に徹底していくという手法が基本でした。労働安全衛生法に定めらている事項についても、同様に過去の災害等を教訓として作られた最低の基準であり、これを守るだけでは職場の安全衛生対策としては万全ではありません。
災害が発生していない職場であっても作業の潜在的な危険性や有害性は存在しており、これが放置されると、いつかは労働災害が発生する可能性があります。
また、技術の進展等により、多種多様な機械設備や化学物質等が生産現場で用いられるようになり、その危険性や有害性が多様化してきました。
これからの安全衛生対策は、それぞれの会社の作業の実態や特性に応じて、自主的に職場の潜在的な危険性や有害性を見つけ出し、事前に適確な安全衛生対策を講ずることが不可欠であり、このために職場のリスクアセスメントが必要になります。
ポイント:労働災害発生後の対策から事前(労働災害が発生する前)の対策へ

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