危険性又は有害性の特定
危険性又は有害性の特定はどのように行えばよいのですか。
① 新しい現場で作業を開始するとき
新しい作業現場で計画されている作業手順書(作業標準)等をもとに作業手順のステップに沿って、どのような危険性又は有害性が潜んでいるかを予測して特定します。
② 継続中の作業現場でリスクに変化が生じるとき
作業現場でリスクに変化が生じるとき(作業手順を新規採用・変更するとき、設備を新規採用・変更するとき、労働災害が発生したとき、従業員が入れ替わるときなど)に作業手順書等をもとに危険性又は有害性を特定します。
危険性又は有害性の特定の表現方法
危険性又は有害性を特定する際には、「ステップ5 リスクの見積もり」におけるバラツキや誤差を小さくするために、労働災害に至る流れを想定しながら次のように具体的に表現します。
① 危険性又は有害性 |
「〜に」
「〜と」
|
|---|---|
② 人 |
「〜が」
|
③ 危険性又は有害性と人が接触する状態 |
「〜するとき」
「〜するため」
|
④ 安全衛生対策の不備 |
「〜なので」
「〜がないので」
|
⑤ 負傷又は疾病の状況 |
「(事故の型)+(体の部位)を〜になる」
「(事故の型)+(体の部位)を〜する」
|
<例>
作業者が、階段の清掃作業をしているとき、同じ階段上に両足を揃えていたので、足を踏み外して転落し、足を骨折する。

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